ｻﾌﾟﾗｲｽﾞ仕掛け本✨

１～９

遠距離の私と彼。

毎日のように電話してた。

すっごく逢いたいけど、我慢してた。
だって彼の負担になりたくなかったから。

でもそろそろ限界になってきた…もう逢いたいな。

彼「なぁ、お前の家からも星が見えるかな？」

そう言われて窓を開けてみた。

外には携帯片手に彼が立ってた。

驚いて一言も出なかった私の元へ、ちゃんと玄関からやってきた彼が

「ただいま」

と入ってきた時には涙が止まらなかった。