夕暮れ、泪

1/1
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ

夕暮れ、泪

誰も教えてくれない うまく生きるスベなんて 僕はいつでも一人きりだと 強がって一人で泣いた 遠き友よあの街で 強く生きているだろうか まぶたとじれば 今も笑顔の あなたがそこにいるんだ 楽しいときは過ぎて 流れてしまった時間 いつか君にまた会えるのか 涙堪えて歩いてく *また夕焼けに涙流して ただ見えるのはにじんだ夕日 未来への伸びた僕らの影に 手を振っていた弱い僕がいた 君に伝えた想いはうまく届いたのだろうか 僕はいつでも素直じゃなくて傷つけてばかりだった 遠く響く声は あの日の夕日に消えた うまく歌えはしないけれど 君に届けと叫んでる *また夕焼けに涙流してただ見えるのはにじんだ夕日 未来への伸びた僕らの影に 手を振っていた強い僕がいた *また会いたくて また会いたくて 今でも僕は君を欲しがるんだ もう会えないの?もう会えないの? 瞳に映る滲む夕暮れ *また夕焼けに涙流してただ見えるのはにじんだ夕日 未来への伸びた二人の影 に 手を振っていた強い僕がいた
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!