2人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
「・・・就職も考えといた方がいいぞ。」
向き合って沈黙してる中、先生が先に話してきた。
「そんな・・・私どうしても大学行ってダンス続けたいんです!!」
先生の言葉についカッとなって大声をだしてしまった。
「ふぅ。」
コーヒーを飲んでいた先生のため息が聞こえた。
「しょうがないな。
今日のHRで返すつもりだったがお前には先に返してやる。」
「・・・?」
あっ、この間の模擬テストの結果。
・・・全部D・・・
・・・最悪だぁ↓
「ま、この結果見てどう思うかは勝手だけどな。」
「・・・でも―」
キーンコーン・・・
私の話を邪魔するようなタイミングで予鈴・・・
「ほら、予鈴だぞ。この話はまた今度だ。
早く教室に戻れ!」
結局何も進展ナシか・・・
最初のコメントを投稿しよう!