幼児の頃

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幼児の頃

私は京都の田舎で産まれた(..) 何もない平凡な田舎で産まれた有名なお寺や院など京都らしい物はいくつかはあるが…近くにあればさほど皆こぞって行くわけでもない。 だか…ちょっぴり変わり者の私は家近くの平等院はそれはそれはお気に入りだった。 夢はお姫様(^_^.)でも…このお姫様ではなく…エリザベスの様なお姫様(^_^.)不幸から強く生きるキャンディーキャンディーが憧れだった。 幼稚園では典型的な虐められっ子で…強く仕返し…なんて…無縁…体の弱い泣き虫だった。 いつも教室の隅にいた。嫌?別に嫌ではなかった隅にいれば誰も気付かないで一日平和に終わるからf^_^; 私の両親は仲が悪くなったのはこの頃オトン〈お父さん〉がヤクザに就職し愛人ができてからだった。パターンにはまるのはどぅも得意な両親はオトンに愛人ができたらオカン〈お母さん〉はパチンコにはまりパチンコ定員と恋に落ちオカンはでていき変わりに愛人が家に住む(^_^.)まっ当たり前の感じでそれは小学生になった頃だった。 愛人が来るまでは喧嘩ばっかりの両親は子供…は…考えてなかった?見えてない親だったのでょく500円で兄弟四人で近くのうどん屋に行った。兄ちゃんは優しい人で責任感が強かったので妹と弟がお腹いっぱいになるようにいつも…自分と私には我慢をさせてました。そんな家庭でも兄弟は仲良しだった。 愛人の家から帰って来なくなったオトンを思うあまりに私はパパッ子だったせいで一度目が見えなくなる病気にもなった。そんな思いも二番目のオカンが来れば変わるかもってさ…思っていたけど世の中そんな甘くもなかった(^-^;
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