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『私はまだ逞を愛してる。
でもね、山城さんと生きて行きたい。
それを逞に報告して来たの。
こんな私で本当に良いの?』
『あぁ!
陸じゃないと駄目なんだよ。』
『山城さん、ありがとう。
幸せになろうね。』
『・・・!?
じゃっ・・・じゃぁ?』
『うん。
私と結婚してください。』
陸はプロポーズを受けた。
この日、陸が新たな人生を踏み出した瞬間だった。
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