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いつもと同じ家、いつもと同じ空気、そして空。
僕はいつも通り何時もと同じ制服を着て、朝御飯を食べて靴をそろえて家を出た。
左手にしてある腕時計を横目で見るとまだ7時。
このまま学校へ行ったら早過ぎるくらいだ。
少し寄り道していこうと思った。
適当に勘に合わせて黙々と歩いていると噴水が見えた、
どうやら公園のようだ。
ベンチに鞄を置いてブランコに腰を掛け足で軽く地面を蹴った。
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