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マキは立ち止まった。 泣きくずれ道ばたに座り込んだ。 『もうやだ…』 マキは後悔した。 あやが死んだ時なにもしないまま、警察官に 任せていればこんなことにはならなかった。 そう思い込んで、顔を上げた… 『えっ…?なななんで学校のグランドにいるの?』 逃げたはずなのに何故なのかわからないマキ… パニクってしまったマキ… 風がゴーゴー… ブランコが動く… 『あっ…あの時もこんな感じだった…』 後ろからスーッスーッっと足音が… マキは恐る恐る後ろをむく…すると赤い女が立っていた マキは叫んだ………………
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