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ここはある町の商店街 今は午前2時 だれもいるはずがない   俺は…何でこんなとこにいるんだろう…     …そっか… 俺の家族…死んだんだ… 俺の家族は多額の借金をして自殺した 残された俺は帰る家もなく歩いてたらここについたんだ   寒いな…   そりゃそうだ今は冬だ 俺を拾ってくれる人なんていないよな… そんなことを思ってふと空を見上げた …綺麗だな 星がとてもきれいで少しの間見ていた そしたら…   「ちょっと君」 俺はびっくりした こんな時間に「ちょっと君」なんて声かけてくる人なんて警察ぐらいだ 俺は必死で逃げた 何で逃げるかって? 家族が死んで家がないんだどうせ捕まったら施設に入れられる そう思ったからだ
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