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世界のとある場所で、一人の剣士が宛の無い旅をしていた。
その剣士の名はジンという。
歳は、27歳だ!
背中にとても大きな剣を背負っている。
ジンは何年も旅をしていて、とても腕の立つ剣士だ!
時には人助けをしたり、モンスター退治をして、金を稼ぐなどをして過ごしていた!
いつものように、町に立ち寄った。そこは、広い城下町だ!
町の中央に立派な城がある。
ジンは城の前に立ち、眺め、しばし、考え込んだ。
自分にはもう縁のない所だ!と思い町の中に戻って、酒場に入って行った。
酒場には掲示板があり、そこには、依頼がかかれた紙などがある。
ジンは掲示板を見るが、これといって、興味のある仕事が無さそうだ!
掲示板は毎日依頼が入れ替えられる。
ジンはとりあえず、翌日また見にくる事にして、酒場をでた。
町の中の雑貨や武器屋を見渉り、旅に必要な道具などを買い時間を潰す。
陽が暮れる頃に町が、賑やかになり始め、町に昼間の倍以上の人がたくさん集まり始めた。
どうやら年に一回の王妃の誕生際が開かれるようだ。
町の中央にある城の門が開かれ、城と町の間に流れる川に橋がかかる。
町の人々は、喜びながら中に入り、王妃を祝う。
ジンはあまり興味を持たず、宿に入り、体の疲れを癒すために眠りについた!
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