†エピローグ

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
  頼む!頼む!お願いだっ! 俺を元居た世界に帰してくれ!この通りだ!!   何度叫んでも届かない 冷たいコンクリートが異様に冷えきってて更に怖くなる。 心臓はバクバクと大きな音を立てている。 俺の手は無残にも赤い‥いや赤がかかったピンクの肉をむき出しになってる。   俺は痛いと思っても出なきゃいけないんだ。     「さようなら、貴方は眠るだけよ」     ヤバい ヤバい アイツが来た。 ‥ハハッ、俺 何馬鹿な事してんだろ?? 死を望んでたんじゃないのか? もう駄目だって諦めてたんじゃないのか?   じゃあな。   俺とワタシへ。       ぐしゃ  
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!