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糸と詩
compose/HARU
lyrics/HARU
arrange/silvia
窓際に咲いた一輪の花に
愛を求めては
｢あなた 寂しい人ね｣と
冷めた顔で僕みるの
最近苦手だった煙草を
ふかすことに慣れてきて
｢次は葉巻でも吸うの??｣と
笑いながらおちょくるの
外見だけで 愛想ふりまく
蝶のような君
空を飛びたくて
だけど飛べなくて…
イライラ
あぁ、僕は蜘蛛 君は蝶
叶わぬ想いを糸にのせ
きれいな巣をつくるのさ
ほら見てよ
君の好きな 花模様
たった１杯だけのカクテルに
火照る僕を見つめては
｢あなた つまらない人ね｣と
淋しそうにつぶやくの
きれいな声で 自由に生きる
猫のような君
声がきたなくて
外に出れなくて
イライラ
あぁ、僕は犬 君は猫
届かぬ想い 声にのせ
素敵な詩を歌うのさ
ねぇ聞いて
君の好きな 恋の歌
涙もなけりゃ
悲しくもない
ただくやしいだけ
想い溜め込んで
何もできなくて
イライラ
ねぇ 君はこの空の下
今誰と過ごしてるの??
きれいな巣もこの歌も
叶わぬまま終わるのか
あぁ 僕は僕 君は君
すべての想いを風にのせ
いつか君に届くのさ
そういつか
雨のち晴れ 恋模様
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