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その日は僕等のビジネスを急遽営業を断念した。
買いに来た客には、メダルが減ったから増やさねばならないと言って断った。
が…
もん君は買いに来た客、全員に信じられない事を言った。
「今日はマジゴメン。明後日からまた、営業開始するけん。」
どこから来る自信だ…
そして、その日は普通にメダルゲームをして、約3千枚程すったのだった
店が閉店し、駐車場で喋っていると信じられない出来事が起こった。
今日入ったばかりの新人さんが僕等目掛けて一直線に歩いて来た。
「よう!もん君。」
気軽に声をかけてきた?
「え?もん君知り合い?」
「まぁね。つか、さっき知り合ったばっかやけど…」
なんと営業中に、もん君は声をかけて、少し仲良くなっていた。
そんな新人君の名前は土井君。もん君と同い年であった。
そのまま僕等は、近くのファミレスに行った。
そしてものの数分で、もん君はビジネスの内容をゲロした…
「マジで?そんな事しよったい。儲かると?」
あら?意外に食いつきいいやん。
「二週間で30万チョイやね。」
土井君は目を輝かせ言った。
「俺もまぜてよ。あと一週間たてば俺も貯メダルいじれるようになるし…俺がおって損はないと思うぜ。」
もん君は計算通りと言った顔をして、快く土井君をメンバーに入れた。
これで、売り上げは4等分。
が…
メダルを気にしなくていいようになったのはデカイ。
これで万事OKと思いこんでいた。
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