ミライのゲーム 1睡目

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携帯を開き日付を見て、おれは髪をかきあげて深いため息をついた。 三年。 三年もたってる。 本気で妹が心配になってきた。最悪の事態が頭によぎる。 その後にすぐ、彼変の笑顔が浮かんできた。     おれはベッドから降りると、彼変の部屋に向かって走った。 ドアを開ける。
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