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ードンっ…!
え…?
いきなり身体に
衝撃を感じたと思うと
スッと温もりが消えた
奈々『だ…だだ…ダメなんだからっ!////』
神「…?」
少し荒く息をしながら
俺は声をする方をむく
すると、
ベッドから離れたところに
スウェット1枚の奈々が
顔を真っ赤にさせて立っていた
神「てめ…、いつの間に…」
奈々『だ…ダメです!///せせ…先輩ね…熱があるんですからっ…!///』
神「…は…?」
奈々『あ…あたし、カツ丼作ってきますっ…!///』
ーバタン…
なんだ…?あいつ…。
俺はまだ熱のこもった身体をベッドから起こす
熱い…。
でもこれは風邪の熱じゃない
奈々の…。
神「なにやってんだ…」
どーしたんだ、俺は…。
身体が弱ってなかったら…
身体が言うこときいていたら…
きっと俺は
無理矢理でも奈々を…。
神「…っ…クソッ」
まだ
やけに熱い身体を
俺は
冷ますようにベッドから出た。
、
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