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「そうだ、お姉さんの生活を教えてもらっていいですか?学校に行く時間とか、帰る時間とか」
「いいよー」
よしよし、普通の会話できてるできてる。
これなら鼻血もふくまい。
私は負けない!
注)妙な闘争心は、怪我のもと♪
「響くんは15時半頃に学校終わるんだぁ。じゃあ私より早い日のが多いかな…あ、これ、合鍵ね」
「ありがとうございます。…なんか…」
響くんは合鍵をまじまじと見つめてから、微笑んだ。
「ん?」
「同棲生活みたいですね」
にこって、にこって、何言うかーっ!!!
興奮して、なぜか夜寝られなくなった私…また負けた気がする、何かに。
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