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こなた(かがみ) 「じゃあ…ごめん…話は後でね」
そう言い残したかがみはすぐに自分の部屋に向かっていった。
ゆたか 「………………外見はこなたお姉ちゃんなのに…なんで変わっちゃったんだろ…」
ゆたかは一人で泣きながらその場にうずくまってしまった
かがみはゆたかの最後の言葉をききながら自分の部屋にいき電話をかけた
トゥルルルル…トゥルルルル…ガチャッ
パティ 「ハイモシモシドナタデスカ?」
こなた(かがみ) 「…あっもしもし…こなただけど」
パティ 「コナタードウシタンデスカー?」
こなた(かがみ) 「あの~じつはね………今日、バイト休みたいの」
そう言った後かがみはいままでにあった事をパティに話した。始めは、早く用意する様に言っていたパティだったが事情がわかったのか小さくため息をしてこうつぶやいた。
パティ 「……ソウデスカ…ユタカトダイジナオハナシガ…ワカリマシタ……テンチョウニハワタシカライットキマス」
こなた(かがみ) 「うん、ありがとう…ごめんね…いけなくて。」
パティ 「イエイエ、ダイジョウブデス…ジャア…マタアシタアイマショウ♪」
こなた(かがみ) 「…うん、またあした…バイバイ」
パティ「バイバイデス」
ガチャンこなた(かがみ) 「………よし…いくか!!」
電話を切った後、決心のついたかがみは急いでまたしているゆたか部屋に向かった。
こなた(かがみ) 「ゆたかちゃん…入るよ」
ゆたか「あっうん…入って」
いきなり来てあわてたのかゆたかは急いで涙をふいてドアを開けてかがみを部屋に入れた
こなた(かがみ) 「……………ゆたかちゃん……いまからする話は大事な話だから真剣に聞いてね」
ゆたか「………うん…わかった…話して」
ゆたかの返事を聞いた後、かがみはゆっくりと本当の事を話し始めた。
階段から落ちてこなたと入れ替わってしまった事を話した後のゆたかはすごく驚いた顔をしながら、かがみをみつめた。
ゆたか「………えっ…ということは……あなたはかがみ先輩なんですか!?」
こなた(かがみ) 「うん…そうなのよ…本当に困ったわ」
かがみはふだん見せないこなたの表情で頭を抱えながら解決策を考える。
ゆたか 「しかし…そんなことが…本当に起こるなんて…」
こなた(かがみ) 「なんなら…こなたを呼んで嘘じゃない事をしょうめいするわ」
そう言い、かがみは自分の家に電話した。するとすぐに自分の声が聞こえてきた。
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