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圭が連れて来てくれたのは、夜景が綺麗に見える公園だった。
『いろいろ話しがしたいから…』
圭は笑顔で、そうつぶやいた。
…話し
少しドキっとした。
『綺麗………』
夜景に見とれていた。
二人で立ったまま、話しをお互い切り出せなかった。
圭が私を見ているのに気づき、そっと振り向く。
その瞬間にキスをされた。
『久しぶりすぎて照れる。』
圭は照れ臭そうに笑っていた。
その姿に心が揺れた。
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