ブラコン姉妹

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そーいえば俺の紹介がまだだったね。           俺の名前は山本タクト(ヤマモトタクト)髪型は自然な茶色。生れつきこの色だ。長さは。まー短めかな。顔は………………………全くと言って良いほどに普通だ。勉強と運動は、自分で言うのは何だが、結構得意だ。こんな俺の悩みはこのブラコン姉妹だ。まーもっと頭を悩ます人もいるけどね。     タクト「寝たかったからじゃないだろ。全くいい加減にしろよな」     小雪「とかなんとか言ってホントは嬉しかったりしてるんでしょ?」     千春「そーだよ、嬉しかった?」     そう言って二人は俺に抱き着いて来た。     タクト「ちょ、二人とも離れろ!」     俺は怒鳴ったが二人とも離れる気配はなかった。しかたない。ホントは言いたくないんだけども。    タクト「ねーねー。今離してくれたらキスしてあげるよ?」     そう言った瞬間、二人が凄いスピードで離れた。    小雪・千春「さぁ離れたよ。キスして」     二人はとても上機嫌になりこう行ってきた。     タクト「さーて、朝ごはん食べに行こー」     俺は二人を無視して一階のリビングに向かった。     小雪「ちょっとタクト、キスは~?」     姉さんがせがむように言ってきたが、無視してやった。
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