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後日、保証人(遺族)から亡くなった推定時刻を聞かされる。
12時30分
すぐに感づいた。
おばちゃんと鍵をガチャガチャしてた時間帯。
もし鍵が開いてたらSさんは死なずに済んだかもしんない。
むしろ、私が発見したときはまだ生きてたかもしれないのである。
考えるとキリがない。
あの時の恐怖心が甦る…
それでも、いちいち気にしちゃこの仕事を続けてはいけない…。
でも…
アパートを通るたびにこのことを思い出してしまう…
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