病院の中をさ迷う母子の霊

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「ごめんください」 「………」 「ごめんください 、面接にうかがいました 佐伯ですけど… 」 その時 一人の看護婦が 奥からいきなり顔を出して来た。 ビックリした私は 言葉が出ず、突っ立ったまま看護婦の顔を見た。 そんな私に、その看護婦は 「こちらに どうぞ」 といい、スリッパを出してくれた。 私は、慌てて 「あっ…は…い😓」 待合室に通された私に 「ちょっとここで 待ってて 院長呼んでくるから…」 と言い 看護婦は、奥の部屋に行った。
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