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~3日後~
Aは人口呼吸器でまだしゃべれないが、筆談で看護士と会話をするようになっていた
看護士‘点滴換えますね~痛い所はありませんか?’
看護士がボードを持ち、Aが力が入らないのか弱々しい字で
‘くびがいたい ジュースのみたい’
と書く
‘じゃあ、首が痛いのは寝る向き変えましょうね、ジュースはもぅちょっと我慢!ちょっと待っててね’
看護士はもう一人呼びにいった。
Aの寝返りは体も大きくて、足にもむくみを防ぐ機械がついていたりして看護士一人ではできず、2人はいる
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