プロローグ

2/6
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
その日は桜の開花予告の発表された日だった。 「お母さ~ん!!早く飯、飯。遅刻するっ。」 バンッ ドアを勢いよく開けるとそのまま自転車にまたがってこぎ出す。 この少年は在田 幽鬼 15歳 何処にでもいそうな高校生。まさかあんな事になるとは思ってもいなかった。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!