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見えない闇に
凍える心
吐き出し口もなく
一人彷徨う
レールの上を歩かされた毎日
あらがうこともできずに
ひたすら歩き続けた
友達もできず
遊ぶこともできず
恋もできずに
ひたすら歩き続けた
やがて狂い始めた歯車は
誰にも止められずに動き始める
「ねぇ 誰か止めてください」
見えない闇に
凍える心
吐き出し口もなく
一人彷徨う
自分の居場所もなくなり
孤独の世界に行き着き 心も壊れました
いつの頃からか死を望み
幻想にとりつかれ
朽ち果てました
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