濃霧
2/16
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/
19ページ
「静かだ・・・。」 私は森の中で呟いた。 無音という音で耳が痛くなるほどだ。 濃い霧で辺りは真っ白だった。 風もなく、木々は揺れることがない。 今ここで息絶えたとしても、気付いてくれる人間はいなさそうだ。 だんだんと強くなる昇ったばかりの日の光りを浴びて、霧は一層視界を悪くしていた。
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
3
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!