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夜見た夢には 僕ははっきり彼女のことを覚えていたο
口癖や繊細な仕草さえ鮮明に
目を覚ませばもう思い出せないのに
あれだけ君を想ったことも例外なく
時が解決してゆくものだったのかと...
人間ってのはそういう風にできているんだ
思いが薄れていくなら苦しまなくていいと思う
だからそれでいい...
でも・・・会ってしまったら僕はだめなんだ
想いもきっと元に戻ってしまうο
好きで 好きで
たまらなくなる・・・
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