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とある会場、今此処は、空手の大会が行われている
「白夜、次は決勝だからな、落ち着いて頑張れよ」
50代の男性が、隣で、目を瞑り精神集中している、少年に話しかけた
少年は、髪が少し長く肩に掛かるくらいの黒髪で身長175位の、世間一般的に言われるイケメンの少年
少年はゆっくり目を開き、茶色の目があらはれた
「任せてくださいよ、全身全霊をかけて、相手を潰しますから」
「では5分後に決勝を行います」
司会の人が言った
「白夜、お前、本当にこの大会、優勝したら、辞めるのか?」
「はい、もう決めた事ですから」
白夜は少し笑いながら言った
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