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バン!! バン!!
バン!!バン!!
織田はウインの予告状を床に捨て銃を連射した。
「な…なんて事をするんだ!!指紋が郵便局員のものしか無かったとはいえ「無いなら別に良いじゃないですか…」
途中言葉を遮られた警部は良くねぇよと思ったが織田の凄まじい殺気で言えなかった。
「しかし、警部も警察が舐められて腹が立つとは思いませんか。」
「確かに腹が立たないと言えば嘘になる。
だが、この警備を見てみろ。」
窓から外を見てみると約百人の警官が辺りを散策していた。
空には無数のヘリが飛んでいる。
「分かっただろう。
ウインは絶対にこの 『青いルビー』を盗めないと」
警部の言葉に答えるかの様に『青いルビー』はきらりと鈍く光った。
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