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-はじめに-
戦争は良くない。
戦争が生み出すものは勝者と敗者。
敗者は何も得ないどころか、無を超えてしまう。
未来を潰し、積み上げてきた過去や全てを“無”以下にし悲しみだけを生み出す。
それは勝者になった者にも言えるが、勝者には得るものがあるためそれが見えにくい。
戦争はどうなんだろうか。こんなに進んだ文明社会に武力は果たして似合っているのだろうか。
人間と人間は対話が出来、気持ちを共有することが出来る。なら、他の方法があるはず。
双方の意見が食い違うなら、また話して解決策を探せばいい。
たとえ頭に来ても、武力でもって相手を制するというのはどうなんだろう。
“戦前”
“戦後”
の意識が薄れ始めている今だからこそ、ちゃんと考えて心のどこかにそれを置いておくのは悪いことではないと思います。
沖縄の防空壕にいくと切ない気持ちでいっぱいになりますよ。
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