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後悔と永遠の別れ
翌朝30日、運命の日がきた
啓伸に『今から五所川原帰るから次帰った時遊ぼう』とメールをしたが返事はこなかった
その時は気にせずあとから連絡くれるだろうと思いながら五所川原に帰ってきた
夕方、テレビを見ながら会社の人達と晩酌していたらかすみから何回も電話がきた
啓伸が番号を教えていた、啓伸がなにかあったら俺に電話するようにと
啓伸にはかすみから電話がきても電話出るなと言われていた
だから俺は出なかったし何回かめには保留にした
電話くるから啓伸に
『かすみから電話何回もくるんだけどどうしたらいい?』とメールを送ったが返事はこなかった
それから少したって記央から電話がきた
記央『慶次今なにしてる?』
慶次『今日五所川原に帰ってきたばかりだ、どうした?』
記央はいつもと違って元気がなかった
記央『慶次落ち着いて聞けよ。今朝啓伸が死んだ』
慶次『なんだと!!』
記央『十和田湖で今朝車の中で死んでたのを発見されたらしい、今日智幸や博、良明とかが死に水やりにいったらしく連絡きた』
慶次『嘘だろ!?あいつが死ぬなんて信じられるか!』
記央『一番仲良かったし信じれないと思うけど事実だ』
そう言われたが俺は信じれなかった
あいつが死ぬなんて信じれなかったし信じたくなかった
慶次『分かった、先輩達に事情いって明日一度帰る』
そして電話切ってすぐにかすみから電話がきたから今度はでた
かすみ『慶次くんですか?はじめましてかすみと言います、落ち着いて話を聞いて下さい今朝岩田(啓伸)が十和田湖で死にました』
やはり啓伸が死んだのは本当だった
慶次『さっき同級生から電話きて啓伸が死んだ事を聞いたよ、どこで死んだの?』
俺はかすみに詳しく事情を聞いた
かすみ『十和田湖でよく自殺がある場所で、前に彼女と自殺したと聞いてませんでしたか?そこで岩田は車の中で今朝死んでたのが発見されました』
慶次『死んだってなにで死んだの?』
かすみ『練炭自殺です』
練炭・・・・七厘
慶次『とりあえず明日俺一度帰って啓伸の家にいくから帰ったら連絡する』
かすみ『分かりました連絡待ってます』
そういって俺は電話を切り先輩達に事情を話した
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