~裏道で~

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「えっ…………そんなに大変な予言だったんだ。」 予言の内容を聞いてミヤは驚きを隠せなかった。 「ええ…………多分兄さんもこの内容をデンスケさんに言ったんじゃないかな。それで心配になって電話を私達に掛けてきたんだと思う。」 「そうかも…………。」 ミヤは、デンスケ兄ぃに心から感謝した。 「あっ………、兄さん。」 ミヤは兄のデンスケのことを思っていると、突如出たエミリの言葉に現実に戻された。 ミヤも前を見てみた………。 「兄ぃ……………。」 ミヤ達の視線の先には、手を振っているデンスケとシロウの姿が見えた。
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