第六章 接触1

2/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
「賑やかだな。」 なにかお祭り事やイベントがあるわけでもないのにパリの市街地は熱気にあふれていた。 タカヒロは次なる能力者を求めフランスをさまよっていたのだがいきなり バスゥゥゥン 目の前に自分の大きさの2、3倍もあろうかというロボットのようなものが姿を現した。 「タカヒロ!お前の好きにはさせないぜ。」 「ちぃっ あれは最新型の皇武かっ。」 「そうさ最新型皇武 刃牙(ハゲ)だ!」 平八が叫ぶ 「くらえぇ 刃牙フラァァァッシュ」 「ぐはっ なんのっ」 ひらりと身をかわしタカヒロは腰からノートパソコンを抜きものすごい速さでキーボードを叩く 「R8U!!」 すさまじい超音波が平八を襲う 「まさかBMSを使えるのかっ?!」 「舞姫!!! 更に超音波が平八を襲う 「ここはひとまず退散だっ」 平八は逃げていった 「やつらもう嗅ぎ付けたのか まずいぞ 王が危ない!」 タカヒロは仲間集めを後回しにしてイダイのもとに向かうのだった
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!