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朝
ガバッ!!っと効果音付きで関羽こと愛紗が起き上がる
愛紗「今の時間はっ!!」
とりあえず、時間の確認
すでに起きてたFateが時間をつげる
Fate「やっと起きたか、今は7時だ」
愛紗「確か今日から学校だったはず」
Fate「ああ、そうだ・・・ほらメシ」
とご飯に目玉焼き、ベーコンと超ありきたりな朝飯を渡す
愛紗「ありがとうございます・・・学校は確か8時30分からでいろいろ打ち合わせがあるから最低でも30分前くらいには学校へ・・・」
転校した人にしかわからないと思うが
転校するとまず職員室へ直行後担任となる先生と挨拶してから教室へ行く
余談だが、作者は一人で教室に行くよう担任から言われる生き地獄を味わった
Fate「まぁ、今からメシ食ったら間に合わんな」
優雅にモーニングティーを楽しみながら言った
愛紗「ならなぜそう余裕なのですか」
と、早々メシを食べながら問う
やはり、メシを食べねば戦はできん
Fate「まぁ、正規のルートならな」
愛紗「・・・?」
Fate「つまり、歩いて電車乗ってバス乗ってじゃ間に合わんってこと」
愛紗「正規ってことは裏ルートがあるってことですか?」
はっきり言っていい予感はしなかった
その予感がすぐに現実となる
Fate「愛紗をおんぶして、時速500㌔で直線を走れば数分で着く」
なんてことだ
愛紗「うふふふ、ですよねー」
Fate「後、20分以上余裕があるな」
と、もう一杯のお茶を煎れはじめた
その20分後
全身に電気の結界を張り巡らせ
電流を足に纏い直線を突っ走ったわけだが
途中には高層ビルもあり、それを飛び越えて突っ走ったものだから
ジェットコースターの限界を超えた絶叫マシーンを初体験した愛紗は目的地到着しても気を失ってたという・・・・・・
当のFateはVーMAXとかなんとか言っていたとさ
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