第一章

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「あっ―…えと―…」 俺は言葉に詰まる。 「俺は―…。 倖太って言うんだ♪ 君とすごく仲が良かった」 俺の瞳から 涙が溢れた。 「倖太さん? …大丈夫…ですか?」 ベッドの中に居る 芽衣は俺の顔を覗く。 「だっ大丈夫だよ! 心配すんなっ♪ 芽衣―… 芽衣ちゃんが 生きててくれて 本当に良かったよ」 .
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