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「………夢？」
目を覚ますと 朝日がボクの部屋を照らしていた
もちろん 黒いダルマなんて存在しない
時計を見ると 7:30
いつもどうりの朝だ
「………着替えなきゃ」
クローゼットを開けて 制服を取り出す
ボクは 篭火 緋（こもれび あか）
女の子の名前みたいだが間違っても女の子じゃない
女の子じゃ………
「こ、これは………」
クローゼットにはいつもの学ランが入っていなかった
変わりに入っていたのは
セーラー服（夏）
寝ぼけていたボクは間違ってきてしまった
なんでこんな所に………
いや、犯人は分かってる
こんな事するのは………
「ひーーかーーりーー！！！！！」
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