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簡単に調理を済ませ、ソファーに座って居ると玄関の方から音が聞こえて来た、そして、廊下を走る音が聞こえ、勢い良く扉が開かれた。
「悠、たっだいまぁー♪!!!」
「亜希おかえり今日は遅かったね♪」
「だって、部活あったから…心配した?」
「そりゃあ、少しね」
「なぁんだ…」
「でも、あの夢見てから……一人で居ると亜希の事は心配になるよ?」
「まだ、あの夢見るの?」
「たまにね…」
「だからって、いつも抱きしめてくるのはやだよ?ちょっと苦しいんだから♪」
「ごめんね?」
「あぅ!かあぁいい!!」
そう言うと飛び付いてきて、抱きしめてくれる。それが最高に落ち着いて気持ちいい。それほど、僕は亜希が好きなんだと確認できる。簡単に言えば至福の時ってやつかな?
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