story…1

21/23
15545人が本棚に入れています
本棚に追加
/353ページ
杏「ん…んん」 僕は目を擦りながら起きた 杏「何で僕寝て…あッ… 僕あいつと…!//」 思い出したらムカついてきた 何なんだあいつは…! 起きたらもういないし いてほしい訳じゃないけど… はあ…とりあえず起きよ ベッドから降りようと 床に足を着いたら グニュ… は…?? グニュ?? ゆっくり下を見ると 毛布にくるまって床で寝ている 神谷がいた…… 杏「おいッ!起きろ」 足でちょんちょんと 触ったけど反応無し… 杏「おいってば!」 今度は手で身体を揺すった そしたら毛布からにょきっと 手が伸びてきて僕の腕を掴み ぐいっと引っ張られた チュッ 杏「なっ…てめッ」 珠喜「朝の挨拶」 杏「何が朝の挨拶だ! いい加減にしろッ!」 珠喜「キスくらいで ギャーギャー騒がない」 キスくらい…!?? 珠喜「さっきキスより 凄い事やったじゃん」 杏「なッ…お前どおゆう つもりなんだよ! 僕をからかって面白いのか?」 珠喜「別にからかってないよ? 俺遊びであんな事…するけど 杏の事は本気だから」ニコ するのかよッ!! 杏「名前で呼ぶなッ!! あんたが俺を好きでも 俺は好きじゃない!」 何なんだよこいつ…  
/353ページ

最初のコメントを投稿しよう!