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煉骨の兄貴が珍しく背中流すから一緒に風呂入れって言ってくれた。
なんだかんだ言っても兄貴、おれのこと……///
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「煉骨の兄貴、エンジェルローズの香りって気持ちが優しくなるね~😌💓」
「そうだな」
「あのさ、今日おれ煉骨の兄貴の設計図にお茶こぼしちまったの」
「やっぱりな…いいんだよ。おれも今日蛇骨の小袖、質に入れちまったから」
「ぇ」
煉骨の兄貴が自分で背中を流しながら鼻歌を歌いはじめた。
すきすきすきすきすきんけあ~🎵
すきすきすきすきすきんけあ~……
*
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すきんへっどにはあおいちしかながれてねーんだ。
しくしく泣いてるおれを大兄貴が
「エンジェルローズの香りって自白剤だったんだな~明日はおれと入るんだぞ、蛇骨~」
て、首筋をちゅっちゅしながら抱きしめた。
了😅
200807.
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