神の審判…悪魔達の歌

地獄の始まり

神の聖地 そこは誰も辿り着けない 我々の住む世界とは違う次元にある だが確かに存在するのだ そこで神は怒りのまま天使と悪魔…そしてｲｴｽとｻﾀﾝを呼んだｲｴｽ…神の息子優しい顔だちに慈愛のある目をした青年の姿をしていた。ｻﾀﾝ…悪魔をすべる神を裏切ったもの…異形の姿と人の姿がまじる禍々しい姿だった…だが神を見るその目は父を見る少年のように澄んだ目だった「偉大なる父よ…御用とは？それになぜｻﾀﾝが！？彼は我々の敵のはず！！」「…ふっ」「何がおかしい！！」神は静かに口をひらいた。「やめよｲｴｽ…私の愛しい息子…兄弟で仲良くしなさい。人は…私の試練に勝てなかったようだ…少数のもの以外…地球を考えず壊して行っている…そしてその心は次第に醜くなっている…わかるな？」二人はそろえて答える「はい」だがｲｴｽは悲しい顔をしていた。「ｻﾀﾝは悪魔として今まで泥をかぶり生きてきた…だが今こそ兄弟力をあわせ…私を裏切った人間を滅ぼしておくれ…私は充分待った…だが彼らは逆に墜ちていく…頼んだょ…？」彼らは無言のまま地球に向かう。大軍を連れて。