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暖かい陽射しと心地よい春風が吹くとある学園の屋上での昼休みの出来事。
彼らは世間でいう所謂イケメンという部類に入るだろう…
これはそんな二人の会話。
黒髪で眠そうにあくびをしフェンスにもたれかかり、今にも寝てしまいそうな青年が口を開く
屋上は元々立ち入り禁止区域になっているが彼らが何故出入りが可能なのか、それは黒髪の青年である彼が生徒会役員であり、
「昴ちゃん?次のターゲットは決まったの?」
携帯をいじりながら屋上からグラウンドを眺める茶髪の青年が答える
「みっちゃん、俺パーフェクトな子見つけちゃった」
ニコニコしながら上機嫌な昴ちゃんが居た
昴ちゃんはいつもこれだ。可愛い女の子には目がない…
今まで何人の女の子と付き合ってたんだけ?
顔がいいけどみんな本気じゃない
昴ちゃんがたらしってのわかってるから…
「で、今回はどのコ?」
「あのコ、ちょっとつっついて見ようかな」
で、昴ちゃんが指差しているほうを見ていると……
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