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「そうよね、さっきの試合では私が足を引っ張っちゃったから……今度は挽回しないと」
「そうだ、相手が誰であろうと、私はゼロ以外の者に負けるわけにはいかない」
ミオとレビィは微笑みを浮かべてメルの隣に立ち、クリスに敵意を向ける。
「そうだよな……悩むのはいつでも出来る。
でもこの大会は一年に一回しかないんだ……悔いなんか残せるかよ!!」
シンはクリスにというか、自分自身を奮い立たせる。
ゼロ達の決意を聞いたクリスは微笑みを浮かべると、ドアの方に歩きながらゼロ達に言う。
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