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「・・・誰?」
リラ一人になった地下室に来た人物がいた。それは、ガオシルバーだった。
シルバーが感じたのは、リラの邪な計画のほうだった。彼はそちらへ向かった。彼がそこに着いたときには、そこにいたのはリラ一人。怪しげな機械の前で何かを待っているようだった。
「貴様、オルグじゃないな?何者だ!」
シルバーは地下室に入り、リラに向かってガオハスラーロッドを突き付ける。だが、リラは動じない。
「何だっていいでしょ!アンタこそなんなのよ!」
「貴様が何であろうと関係ないが・・・この装置は何だ?」
シルバーはリラの背後の装置を指す。
「まあ、簡単に言うなら・・・『扉』を開く装置よ。ハハハ!」
リラは突然不気味に笑いだす。その瞬間、後ろの装置がスパークした。ようやく装置が起動したのだ。
リラの顔は更に怪しい笑みを浮かべていた。
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