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「かーちゃん!!セーラー服買うから金くれぇ!!」
27歳にして母親に金をせびりその金でセーラー服を買おうと目論んでいるこの救いようのないバカがこの物語の主人公である。
「仕方ないわねぇ。ほれ、10万やるよダメ息子。」
バカ息子の母親であるこのばか親は財布から3万抜き、それをばか息子に手渡した。
「ありがとう母上!!今ワタクシ、ジョナソン・ニッチモは、母上のワタクシに対するその海のように深く澄んだ心に母親の愛を感じております。ウルウル」
このとても気持ち悪い親子の会話がニッチモ家の毎朝の風景である。
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