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ｶﾞﾀﾝ…ｺﾞﾄﾝ…
終電近くの電車、
疲れ果てて眠りにつくサラリーマン。
そんな中に混ざる制服姿の俺。
今年で高校も卒業、後3ヶ月後には美容学校への進学が決まった。
バイト帰りの電車、夢も希望も持っていないオヤジ達に囲まれるのは疲れている体をもっとダルくさせる。
○×駅
改札をでて地上へ上がる今は1月、寒すぎる……
人の居ない通りだが…
「君のー瞳をーずーっと見つめていたー♪………♪」
歌が聞こえた。
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