👠シンデレラ👠

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気がつくと私は畑に寝そべっていた。 「おうっ。制服が…汚れて無い?」 パタパタと服をはたいても埃一つ落ちて来ない。 「何の話だ?畑って」 ふと、辺りを見回すと一人の女の子が溜め息をついていた。 「ど、どうしたの?」 おそるおそる声を掛けると、眩しいほど美しい少女が顔を上げた。「ぐはっ」 余りの美しさに思わず後ろに跳ねとんだ。 「だ、大丈夫ですか?」 すごく心配そうに除き込んでいる。
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