出国編

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出国編

6月30日 愛知に出張して事前打ち合わせ。 終わったのは20時を回っていた。   その脚で大阪の難波へ向かいビジネスホテルで一泊。   折角だから旨い物が食べたかったが難波に着いたのが23時を回っていた。   焼肉のチェーン店のホルモンと屋台で買ったタコ焼きが出国前夜のたった独りの壮行会だった。(苦笑)   7月1日 朝のホテルの朝食が日本での食べ収め。   片手に携帯、肩にはデカい出張鞄、片手でガラガラとスーツケースを押しながら南海難波駅へと向かう。   出国前の、ハニーとの名残を惜しみながらの会話。   もう少し、あと少し話したい。   しかし時は容赦なく過ぎ去り発車時間はやってきた。   40分後、私の不安などお構いなしに特急ラピートは定刻に関空へ到着。   次なる目標はKLMの直行便。   自分で国際線に乗るのは初めてなので勝手が解らず、 スーツケースを押しながら銀行とドコモ・ワールドカウンターへ。   最初に搭乗券を受け取って荷物を預けりゃ良かったのだ。 (爆笑)   出発の2時間前には空港に居たのに携帯レンタルとユーロへの両替で1時間前に成っていた。   ヤバい!間にあうのか?   搭乗手続きには時間が掛かるとか言ってたのを思い出してアタフタ。   んげっ!   KLMのカウンターは何処だ?   空港の広さが恨めしい。 (泣)   離陸時間の45分前!  (顔面蒼白)   そうだ! インフォメーションで聞こう!   インフォメーションは何処?   無いぃ~!!!   途方に暮れて居ると、運が良いことにKLMのCAが歩いて居たので教えて貰った。   悪運は尽きて無かった様だ。   やっとカウンターを見つけて搭乗券を入手、スーツケースを預け、出国手続きとセキュリティチェックを受けられた。   運が良かった。   待ち時間が多い部分が全て空いてた♪   なんとか免税店で煙草を買って、搭乗口に着いたのは搭乗締切の5分前!!!   この、場当たり凌ぎの性格は   『どげんかせんといかん』   と思いつつ連絡通路へと向かう私であった。 (笑)
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