楽しみと悲しみは紙一重、なんて事を言ってみる

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 この三つの楽しみ、同じ小説を書く人ならば最低1ナノグラムくらいは分かってくれるはずだ。    どんな小説でも、書く上で楽しさが無ければ続けるのは無理。だけど、楽しさがずっとあるわけではない。時には読者から指摘があり、否定があり、そして賛同がある。    作者側はそれにへこんだりしながらも、自分の作品を書いていく。でもそこに楽しさがあれば、恐れるものは何も無いのだ。    注意しておくけど、批評レビューはとても大事。それに関してはへこむの覚悟で見ておくこと。例えへこんでも、さっき説明した事を上書きしていけば自然と楽しく思えるから。その楽しさを作る事こそが、ある意味小説製作で一番大事なことなのかもしれない。    昔を振り返りながら、俺もそう思えた。何だか、不思議な気分だ。     さて、じゃあ次からは読者から読む上での楽しさ、か。残りは10ページ。頑張ろう。
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