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昔々、あるところに一人の若者が旅をしておった。その若者は珍妙なことに桃から生まれた童だった。桃を拾った老夫婦は童に桃太郎と名前をつけた。 桃太郎はみるみるうちに成長し10日で立派な若者へと変身した。 この珍妙な話は町にまで行き届きついには殿様の耳にも入り、殿様は桃太郎にぜひ会ってみたいとおっしゃり、桃太郎は老夫婦にしばしの別れを告げ村を旅だった。
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