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聡「……恭華」
そっと耳元に近づいて囁いた。
聡「和成さんの香水が移ってるのは昨日も泊まったからで、寝坊は……頑張ったから?」
恭「ち、ちがっ、違う!」
聡「ビンゴ……か」
恭「違うってば!何もしてないしっ!」
聡は笑いながら席に戻っていく。
恭(何であいつはっ!……でもそんなに和成さんの香水ついてるのかな?)
制服の匂いを嗅いだが判らなかった。
───────────────……………
雛「昨日はごめんっ」
昼休み、雛姫が恭華を見つけた途端に抱きついた。
雛「何もされなかった?」
恭「何か大丈夫っぽい」
クンッ
雛「アレ?恭華、シャンプー変えた?……この香り……」
恭華の匂いを嗅ぎ始める。
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