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ゆっくり階段を登り私は屋上のドアを開けた。
明「・・桜井君いる・・?」
私は伺いながら屋上を覗いたが誰もいなかった。
明「なんだ・・・」
私は屋上に立つと、ぐんっと背伸びをして、そしてふぅ~っと息を出して床に寝転がった。
ガチャッ
淳「あ、河崎さん久しぶり」
明「きゃあっ!さ、桜井君・・びっくりした」
突然ドアから桜井君が入ってきて私は驚いて起き上がった。
桜井君は驚きすぎと言って笑った。
私はこの笑顔を見るたびに心臓がドキドキしてしまう。
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