携帯

5/11
31002人が本棚に入れています
本棚に追加
/521ページ
ゆっくり階段を登り私は屋上のドアを開けた。 明「・・桜井君いる・・?」 私は伺いながら屋上を覗いたが誰もいなかった。 明「なんだ・・・」 私は屋上に立つと、ぐんっと背伸びをして、そしてふぅ~っと息を出して床に寝転がった。 ガチャッ 淳「あ、河崎さん久しぶり」 明「きゃあっ!さ、桜井君・・びっくりした」 突然ドアから桜井君が入ってきて私は驚いて起き上がった。 桜井君は驚きすぎと言って笑った。 私はこの笑顔を見るたびに心臓がドキドキしてしまう。
/521ページ

最初のコメントを投稿しよう!