S.K.2

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何も考えないで ふと見上げた そこにあったのは 四角い空 でもそれは澄んだ青色をしていた そして 空と共に風が僕の中に そっと入ってくる 四角の中を 風に誘われて 雲が流れる 流れた雲はやがて 空と一緒になり 消える 流れていく雲を眺めていたら 君に逢いたくなった だから 走り出したんだ 『この空で僕らは繋がってる』 それだけじゃモノ足りないから やっぱり傍にいたいから 四角い空を 僕は丸くして 君へと走る 流れる雲に負けない速さで 走ったら逢える? 呑気に空を 眺めてるヒマがないくらい 僕は 走り続けた 君とこの空を 眺めるために 走り続けた 今も 四角の中を 風に誘われて 雲が流れる 流れた雲はやがて 空と一緒になり 消えて 四角い空を 僕は丸くして 風を感じた 流れる雲を 澄んだこの空を 君と見たい
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